日経平均がまた急落

14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落。大引けは前日比501円95銭(2.92%)安の1万6676円89銭で5日に付けた今年の安値(1万6642円25銭)に急接近した。下げ幅の大きさは今年3番目。13日の米株式相場の急落をきっかけに世界同時株安への懸念が再燃し、幅広い銘柄にリスク回避目的の売りが出た。外国為替市場で円相場が1ドル=116円前後に上昇したため、輸出企業の先行きの業績に不透明感が広がったほか、超低金利の円を借りて資産運用している海外投資家のリスク許容度低下への警戒感を誘った。東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落した。

 東京株式市場は下げ止まらないなあ。これまでは鈍感力の極みみたいな感じの投資姿勢だけど、突如、リスクに敏感になってきたんだなあ。