JAL、162億円の連結最終赤字

日本航空は2日、これまで黒字を目指していた2007年3月期の連結最終損益が162億円の赤字(前の期は472億円の赤字)になったと発表した。監査法人の指摘を受け、繰り延べ税金資産の取り崩しによる多額の損失計上を余儀なくされた。2期連続の赤字で、金融機関の経営監視は厳しさを増す。リストラの追加などが必要になる可能性も出てきた。

 今年の決算は、監査法人のチェックが厳しいという噂があったけど、やっぱり会計基準が厳格に適用されている様子。日本航空は162億円の連結最終赤字ということになってしまった。