農水のドンたちが自殺の連鎖

官製談合システムを発案した緑資源機構の「陰のドン」も命を絶った。29日、機構の前身、旧森林開発公団山崎進一・元理事(76)の自殺。山崎元理事は業界団体「特定森林地域協議会」(特森協)=解散=の副会長も務め、政界への窓口役とされた。命と引き換えに、いったい何を守ろうとしたのか。松岡利勝農相に続く死の選択で、真相は闇に葬られようとしている。

 松岡農相に続いて、緑資源機構の「陰のドン」も自ら命を絶ったという。いったい、何が背景にあるのだろう。それほどの秘密があるのだろうか。