ローマの大気はコカインで汚染されている?

1日付レプブリカ紙によると、ローマの大気が微量のコカインで汚染されているという研究結果を、イタリアの国立研究機関CNRが発表した。CNRによると、この種の調査は世界初。汚染した理由については分析していない。対象は、ローマ市内の6カ所のほか、イタリア南部の中都市タラントなど。2005〜06年の間、数回にわたり調べた結果、ローマ市中心部のローマ大学周辺で、大気1立方メートル当たり最高0.10ナノグラム(1ナノグラムは10億分の1グラム)のコカインが検出された。

 ホンマかいな、と疑いたくなる話だが、国立研究機関の発表だからなあ。しかし、大気を検査して、コカインが出るなんて、どのぐらい吸われているんだろう。大学近辺の汚染度がひどいというのも、それっぽいけど。