オイルマネーの時代の再来?

アパレル大手の米ジョーンズ・アパレル・グループは、傘下の高級衣料品専門店バーニーズ・ニューヨークをドバイ政府系投資会社、イスティスマールに8億2500万ドル(約1000億円)で売却することで合意した。同社は米国で衣料品専門店や高級ホテルに相次ぎ出資しており、一段と米国への投資を進める。

 これだけ原油価格が上がっているということは、産油国にオカネが集まっているわけ。となると、投資に出てくることも当然か。日本の企業も買収対象に入ってくるだろうか。ジャパン・マネーの時代は終わり、オイルマネーとチャイナマネーに注目が集まるようになるのだろうか。