アジアカップ第2戦は3対1で勝利

オシムジャパンのエースが2発で日本に今大会初勝利をもたらした。アジア杯第7日は13日、ハノイなどで1次リーグ2試合を行い、B組の日本は第2戦でUAEと対戦。FW高原直泰(28=フランクフルト)は前半22分、中村俊輔(29=セルティック)のクロスを頭で押し込んで先制点を挙げ、27分にもゴール。初戦のカタール戦に続く2戦連発で代表通算22得点とし、歴代単独6位となった。日本代表は3-1と快勝し、B組首位に浮上。決勝トーナメント進出をかけ、16日にベトナムと対戦する。

 「おまえら、アマチュアか」というオシムの檄が効いたのかどうか、対UAE戦は、高原の2ゴールもあり、快勝。後半、1点を返されたときは、また「アマチュア」に戻ってしまうのかと思ったが、その後は落ち着きを取り戻し、時間稼ぎもしつつ、試合を終える。高原は乗っている。