続投・安倍首相の不支持率は上昇

 選挙後の世論調査が出始めた。日経の調査によると・・・

参院選の与党惨敗を受けて日本経済新聞社が30〜31日に実施した世論調査で、年内の衆院解散・総選挙を求める声が44%に上った。安倍内閣の支持率は19〜21日の調査から1ポイント上昇の28%だった一方、不支持は13ポイントの急上昇で63%となった。安倍晋三首相は早期の内閣改造などで態勢の立て直しを急ぐ考えだが、政権運営への視線は厳しい。

 やはり、かなり厳しい。一方、読売は・・・

読売新聞社は30、31の両日、参院選の結果に関する緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。自民、公明の与党が惨敗し、民主党が第1党となった選挙結果について、「良かった」が64%で、「良くなかった」の21%を大きく上回った。ただ、安倍首相が続投を表明したことについては、「評価しない」が45%、「評価する」が44%だった。今回の選挙結果を首相に対する不信任とみなす声もあるが、首相の続投を支持する世論と退陣を求める世論は拮抗(きっこう)していることが明らかになった。

 民主党に対する評価が高い一方で、安倍首相の続投支持、退陣要求は拮抗している。しかし、内閣改造もしないままに、ただ居座れば、支持率は下がっていく気がするけど。民主党がどう攻めるか、だろうか。