シン・シティ
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: DVD
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加えて出演陣が超豪華で、ブルース・ウィルス(ハードボイルド)、ミッキー・ローク(メーキャップがすごくて、分からなかった)、クライヴ・オーウェン(好きだなあ)、ベニチオ・デル・トロ(相変わらずクサイ。メーキャップも)、イライジャ・ウッド(怖い役)、マイケル・マドセン(しぶい)、ジョシュ・ハートネット(最初と最後をつなぐ)、マイケル・クラーク・ダンカン(でかい)、ルトガー・ハウアーと、男優陣を思い出して並べただけで、これだけ。女優陣も、ジェシカ・アルバ、カーラ・グギノ(「スパイ・キッズ」のママ)、ブリタニー・マーフィなど、劇画が原作なので、美女が次々に登場。ミッキー・ロークと一夜をともにするジェイミー・キングなど、その代表例。娼婦街の女王、ロザリオ・ドーソンも良かった。デヴォン青木演じるミホは「キル・ビル」のユマ・サーマンよりも強そう。
一方、暴力と腐敗の街、シン・シティを見ていると、最近読んだチェチェン戦争のルポを思い出してしまった。映画の中の不条理な暴力は現実世界にもあるんじゃないか。そっちのほうがよほど怖い。