防衛次官問題、足して2で割って解決?

政府は17日、難航していた防衛省事務次官人事について、在任5年目を迎えた守屋武昌次官(62)を退任させ、後任に増田好平人事教育局長(56)を起用することを内定した。小池百合子防衛相の意向を踏まえ守屋氏は退任させるものの、同相が推していた警察庁出身の西川徹矢官房長の登用は見送り、防衛省の「生え抜き」を昇格させる。

 喧嘩両成敗ということだろうか。大臣、次官、どちらが推薦する候補も採用せず、足して2で割った形か。曖昧な日本の曖昧な政権ということだろうか。