馬インフルエンザ、さらに広がる

馬インフルエンザ問題で日本中央競馬会(JRA)は19日、前日に行った簡易検査で新たに38頭に陽性反応が出たと発表。感染馬を公表した16日以前にも14、15日の2日間で計17頭が陽性反応を示していたことも分かった。JRAの競走馬約4100頭(療養中の馬などを除く)のうち陽性反応が出た馬は計129頭になった。JRAは馬インフルエンザ発症で18、19日の競馬開催を中止。次週25、26日の中央競馬(札幌、新潟、小倉)は、23日までに開催か中止を決めるという。20、21日に出走予定馬の疫学調査を行い、馬インフルエンザ発症状況を確認する。

 馬インフルエンザで、中央競馬が中止になっているが、インフルエンザは猛威を振るっている様子。今年は天候も、政治も、経済も大荒れの年だなあ。