安倍首相は東京裁判の歴史を書き換えたい?

インド訪問中の安倍晋三首相は23日午前(日本時間同日午後)、コルカタ市内のホテルで、極東国際軍事裁判東京裁判)で判事を務めた故パール判事の長男、プロシャント・パール氏と面会し、東京裁判で被告全員の無罪を主張したパール判事の業績をたたえた。

 安倍首相はお祖父ちゃん子だったのだろうか。お祖父ちゃんの岸信介A級戦犯とされたことが許させないのだろうか。東京裁判から何から、戦後史を書き換えたいのだろうか(安倍首相的には「正したい」?)。パール判事の長男と会うこと自体に政治的意味が発生することはわかっているのだろうか。パール判事は立派な人だと思うけど、安倍首相が会うという政治的意味を考えると・・・。どのように戦争を総括しているのだろうか。やはり、アジア解放戦争という認識なんだろうか。