内藤、実力差で亀田大毅を撃破

世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦(11日)??実力の差は、歴然だった。大相撲で言えば、大関十両が、挑むようなもの。初回から、ガードを固めて前進する亀田大毅の大振りのパンチを、内藤大助が巧みにかわす。攻めては、老練な王者の左右フックが、若き挑戦者にヒット。守っても、頭を下げて、突っ込んでくる亀田大を抱え、連打を打たせなかった。パンチ力、スピードすべてに上回る内藤の一方的な展開になった。

 亀田大毅、テクニックがなさそうに見えたけど、やっぱりなかったんだなあ。「亀田兄弟人気」って今でも続いているのだろうか。