大相撲、西前頭11枚目が空位だと

29日朝に発表された大相撲九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)の番付表で、西前頭11枚目に力士名がなく、ぽっかり空白ができる珍事が起きた。時津風部屋で起きた序ノ口力士急死問題の余波。幕内の番付に空位ができたのは、1873(明治6)年に、協会改革を叫んで除名処分を受けた関脇・小柳と前頭筆頭・高砂の2人のしこ名が墨で塗りつぶされて以来134年ぶりだ。

 大相撲も寂しいニュースが多いなあ。でも、このニュース、前頭11枚目が空位になったのもすごいけど、134年前、明治6年相撲協会改革を叫んで“粛清”された力士がいたというのもすごい話だなあ。墨で塗りつぶされて、抹殺されてしまったみたいだけど。この二人の力士にも興味があるなあ。