早稲田、斎藤で優勝を決める

東京六大学野球の秋季リーグ戦最終日は30日、神宮球場早大・慶大3回戦が行われ、早大が序盤の集中打と機動力で3連投の慶大・加藤幹(4年・川和)を攻略して快勝、3季連続40回目の優勝を果たした。早大先発の斎藤(1年・早実)は、15奪三振の好投で初完封。春秋連続の最多勝タイとなる4勝目を挙げ、防御率0.78も断然1位の活躍で、通算30勝を挙げた加藤幹を抑え、2季連続でベストナインも射止めた。最終順位は2位が明大で慶大は3位。法大4位、立大5位、東大6位となった。

 斎藤は本当に強運。今回も優勝を決める役割。しかも、15奪三振、完封だもんねえ。