福田・小沢会談。何だか怪しい雰囲気だなあ

福田康夫首相と民主党小沢一郎代表は30日午前、国会内で初の党首会談に臨んだ。首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動継続のための新法案成立に向けて協力を求めたが、小沢氏は受け入れず、話し合いは平行線に終わった。ただ、首相が提案した11月2日の再協議については、応じる考えを示した。

 安倍首相のときは公開の場でないと会わないと拒否したのに、福田首相とは密談。小沢一郎っぽいけど、あまり策士的な行動をしていると、民主党へ吹いた風もやんでしまうのではないだろうか。でも、自民党民主党もダメとなると、絶望的な政治不信だけが残ることになる。そうするも、しないも、民主党次第か。小沢代表が自民党時代(田中派時代)と変わったかどうかを問われるのだろうな。かつてのように影のキングメーカーとして二重権力を作るようだと、また、おかしなことになってしまうような気がする。政治が混乱すれば、結局のところ、官僚天国も変わらない。どうなるんだろう、一体。しかし、それにしてもアヤシイ二人だなあ。