自・民連立というより野合だなあ。拒否はしたけど

福田康夫首相(自民党総裁)は2日午後、国会内で民主党小沢一郎代表と2回目の党首会談を行い、自民党民主党連立政権協議を打診、小沢氏は回答を留保したが、民主党は拒否する方針を決めた。一方、海上自衛隊のインド洋での補給活動を再開するための新テロ対策特別措置法案をめぐり、首相が今国会成立に協力を求めたところ、小沢氏は自衛隊海外派遣を随時可能にする恒久法の制定を政府が検討するなら新テロ法案の成立に協力する考えを示した。

 小沢一郎はやはり小沢一郎。どこか信用できないなあ。自民党民主党に大連立の申し入れ。仕掛けたのは福田首相と言うよりも小沢一郎に見えてしまう。自民も権力を手放さないためならば、社会党だろうが、どこだろうが、組んだ政党だからなあ。何でもあり、だからなあ。そこを見透かした感じもするけど。民主党内や世論の反発が弱ければ、一気に大連立に走ってしまったのではないだろうか。でも、それはないようなあ。2大政党制といって、その政党が組んでしまったら、ほとんどファシズムだよなあ。でも、こうした動きが何度も出てくるんだろうなあ。