民主党の小沢代表が復帰宣言

「私が不器用で…」。民主党小沢一郎代表は7日の両院議員懇談会で、自らの説明不足を素直に認め、目を潤ませながら続投を宣言した。満場の拍手で迎えられたものの、懇談会終盤では議員から異論も飛び出すなど、しこりを残しての再出発。一方、“出直し”記者会見では、突然の辞意表明について「張りつめていた気力がプッツンした」と説明、心身の重圧があったことを明らかにした。

 何だかなあ。心身の重圧で、感情的に決断したと言うことだったならば、一国を率いるリーダーには不適格ということになってしまうけども。米国の大統領選では、泣いた候補は即脱落なんてことがあったけど。どのような状況にあっても、冷静さを保てる人でないとねえ。戦争だって起こせる立場なんだから。結局、今回の事件で勢いづくのは、自民党と官僚なのかなあ。