ロシア下院選、プーチン圧勝に米国は・・・

ロシアで2日に投票が行われた下院選(定数450)は3日開票が進み、プーチン大統領の与党・統一ロシアが6割強の得票率を確保し、3分の2以上の議席を獲得することが確実となった。プーチン大統領は自らが統一ロシアの候補者名簿の第一位に入った今回の選挙を「信任投票」と位置づけており、同党の勝利を受け、来春の退任後も権力を維持する体制を固める構えだ。

 ロシア下院選は、事前の予想通り、プーチンの与党、統一ロシアが圧勝の様相。大統領選後もロシアを支配しようとするプーチンの地位が盤石のものになった−−という感じだが、米国は・・・

米政府は2日、ロシアに対し、与党が圧勝した同国下院選挙で不正があったとされている問題で、捜査を要請した。米国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官は声明を発表し「先のロシアからの報告には、選挙当日の規則違反が含まれている。われわれはロシア当局に対し、こうした訴えを捜査するよう求める」と述べた。

 うわあ、ケンカを売っている。民主化後進国の扱いだなあ。