ハンドボール全日本選手権、男子は大同が大崎を破る

ハンドボール全日本総合選手権最終日は24日、東京・駒沢体育館で男女の決勝を行い、男子は大同特殊鋼大崎電気に35−28で勝ち、2年連続12度目の優勝を飾った。女子はオムロン広島メイプルレッズに35−27で快勝し、3年連続11度目の制覇を果たした。

 NHK教育テレビで男子の決勝を観戦。大崎電気にはハンドのスター、宮崎大輔がいる。大同特殊鋼には、ライバルの末松誠がいる。今日は、末松が絶好調だった。大同のほうが組織としてまとまっており、攻守に圧倒していた。大崎は個人技に頼り、今ひとつ、チームとしてのまとまりがない感じがした。宮崎と末松は、大分国際情報高校でチームメイト。この二人が同時にいたんだから、すごいチームだったんだな。