草思社が倒産してしまった・・・

「声に出して読みたい日本語」(齋藤孝著)シリーズなどで知られる中堅出版社の「草思社」(木谷東男(はるお)社長、東京都文京区)が9日、東京地裁民事再生法の適用を申請、事実上倒産した。負債総額は22億4789万円。数々のベストセラーを出したものの、ここ数年は業績が悪化し、自力での再建を断念した。出版界では自費出版大手の新風舎が7日に破綻(はたん)したばかり。

 ヒット作づくりで有名な中堅出版社だったのに・・・。草思社でさえ倒産してしまうのか。確かに最近は不調だったが。本業だけで22億円の負債をつくったのだろうか。う〜む。「銃・病原菌・鉄」とか、いろいろな良い本を出していたのに。売り上げが急減した理由って、コアとなるヒトがいなくなったとか、そういう話なのだろうか。