2007年の倒産は、21世紀に入って最多(最悪)

民間調査会社の帝国データバンクが17日発表した全国企業倒産集計(負債額1000万円以上)によると、2007年の倒産件数は前年比17・2%増の1万959件で、数値が比較可能な01年以降の7年間で最多となった。原油や食材など原材料価格の高騰や建築基準法改正の影響による経営不振が目立ち、中小・零細企業の倒産が6割を占めた。負債総額は同4・2%増の5兆4917億円だった。

 日本経済はボロボロなのか。過去最長の景気拡大といわれながら、中小・零細を中心に倒産件数は過去最多。外需中心の景気拡大で、内需型はボロボロだったんだなあ。で、外需に翳りが出てきた今・・・。どうなるんだろう。