米国では、住宅の差し押さえが急増
米国の住宅差し押さえ件数が2007年全体で220万件に上り、前年比で79%増加したことが不動産仲介業のリアルティ・トラックの集計で分かった。住宅ローン最大手カントリーワイド・ファイナンシャルも15日、保有する住宅ローン債権900万件の差し押さえ率が1月は1.48%と過去最高になったと発表した。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の深刻化で、住宅市場悪化が進んでいる。
サブプライムローン問題の余波は大きいなあ。住宅が落ちれば、当然、個人消費に影響してくるし、金融システムも傷つける。そして、大統領選にも大きな影響があることは間違いない。この調子でいくと、争点はますます経済になっていくんだろうなあ。