マンション発売戸数、前年比14.2%減

不動産経済研究所(東京・新宿)が19日にまとめた2007年の全国のマンション発売戸数は、前年比14.2%減の13万3670戸と2年連続で前年を下回った。用地の仕入れ価格や建築費の高騰を受け、1戸当たりの平均発売価格が3813万円と前年から7.1%上昇。買い控えを招き、9年ぶりの低水準を記録した。平均発売価格の上昇は2年連続。会社別では、一時期より用地仕入れに慎重な姿勢をとっている大京が06年まで29年連続だった首位から陥落して5位。各地で積極的に物件を増やしてきた穴吹工務店高松市)が初の首位となった。

 供給側の事情で減ったということなんだろうか。売る側も、そろそろ高値圏で危ないと思い出したのだろうか。大京は、そう考えている風だなあ。バブルの時のような無理はしないと・・・。このあたりの経営判断が後で影響してくるんだろうか。