共和党マケイン候補に女性スキャンダル

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は20日、米大統領共和党候補指名を確実にしているジョン・マケイン上院議員(71)が2000年の大統領選に出馬した際、女性ロビイスト(40)と親密な関係にあり、選挙戦への影響を懸念した側近が2人を引き離そうとしたと報じた。同紙によると、女性は選挙前年からマケイン氏の事務所にひんぱんに出入りするようになり、フロリダ州で開かれた夕食会に共に出席し、女性の顧客が用意したチャーター機でワシントンに戻ったこともあったという。顧客は通信関連企業で、マケイン氏は同業界の問題も取り扱う上院商業委員会委員長を務めていた。

 大統領選が始まると、必ず、この手の話が浮上してくるなあ。女性問題、さらに悪いのは相手がロビイストということだなあ。利権にまみれた古いワシントンか、そうした因習を断ち切った新政権か、問われるだろうからなあ。特にオバマは古いワシントンを攻撃しているし。