ショーン・コネリー時代の007映画を連続放映していた

　スターチャンネルで、ショーン・コネリーがジェームズ・ボンドを演じていた時代の007映画を連続放映していた。でも、順番は「007は二度死ぬ」「サンダーボール作戦」「ゴールドフィンガー」と逆回転。しかし、改めて見ると、この時代は、みんな大人ぽっかったなあ。ボンドガールにしても、「サンダーボール作戦」のクローディーヌ・オージェとか、「ゴールドフィンガー」のオナー・ブラックマンとか、「大人の女」といった感じ。グラマラスというか、成熟した女性がオバサンじゃなくて、セクシーだった時代があったんだなあ。この手の女優さんも、女性も希有な感じ。一歩間違うと、叶姉妹みたいになってしまうんだけど、それとはちょっと違う。このあたり文化が変わっているんだなあ。若さ万能の米国型文化にグローバルに染まってしまった感じ。やっぱり、ボンド映画って英国の味だったんだなあ。