岐阜で「ミサイル着弾」の誤警報

「当地域にミサイルが着弾する可能性があります」。岐阜県大野町で26日、防災無線のスピーカーから突然、“空襲警報”が誤って流れ、問い合わせが町に相次ぐ騒ぎがあったことが27日、分かった。大野町によると、誤って放送されたのは、災害などの緊急情報を消防庁が衛星回線で自治体に伝える「全国瞬時警報システム(J−ALERT)」の試験情報。26日午前10時半ごろ、町内に58ある防災行政無線のスピーカーが一斉に「ミサイル発射情報」「当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ、ラジオをつけてください」と放送した。

 「ミサイル」の誤警報というのも、すごいけど、「ミサイル着弾」警報がデフォルトで防災情報に入っているも、これまた、すごいなあ。一応、そういう事態も想定しているわけだ。でも、ミサイルが降ってくるかどうかは防衛省ではなくて、消防庁の管轄なんだろうか。気象庁が調べるのかな。