米国の失業率が急上昇

労働省が4日発表した3月の雇用統計によると、景気動向の指標となる非農業部門就業者数は前月比8万人の減少となった。雇用減は3カ月連続で、市場予想の5万人減を上回り、2003年3月以来5年ぶりの大幅減。同時発表された失業率も5・1%と前月の4・8%から急上昇し、05年9月以来の高水準となった。

 米国の失業率が5%台に。2008年の上期は景気後退なんだろうなあ。問題は、下期に回復に向かうか。今の金融情勢を見ていると、厳しいだろうなあ。