NTTドコモのシェアが50%割れ

電気通信事業者協会が7日発表した2007年度の携帯電話契約数によると、PHSを含めたNTTドコモの同年度末のシェアが49.7%となった。シェア5割割れはNTTグループのPHS事業がドコモの傘下に移った1998年12月以降で初めて。07年度の携帯契約純増数では各種の割引サービスで先行したソフトバンクモバイルが首位に立った。市場の飽和感が強まるなか、各社の割引競争が一段と激しくなる可能性もある。

 ナンバー・ポータビリティの導入が決まったときは、ボーダフォンは草刈り場と見られていた。それがソフトバンクモバイルに変わった途端、大攻勢。白い犬の効果か、年間純増数でトップに立ってしまったのだ。わからないものだなあ。確かに、ソフトバンクには、気になる端末が多いけど。