ヒラリー・クリントンの選挙参謀が辞任

米大統領選挙の民主党候補指名を目指すヒラリー・クリントン上院議員の選対幹部で、選挙戦術を一手に担っていたマーク・ペン氏が6日、辞任の意向を表明した。事実上の更迭とみられる。ペン氏は海外コンサルティング会社を経営し、クリントン氏がコロンビアとの自由貿易協定(FTA)締結に反対しているのにもかかわらず、コロンビア政府にFTA実現に向けたアドバイスをしていたことが発覚し、問題になっていた。

 ヒラリー・クリントン陣営は混乱しているなあ。今度は選挙参謀が辞任。しかも、海外政府へのコンサルティング・スキャンダル絡み。もう、ここらで選挙戦が降りた方がいいんじゃないだろうか。民主党自体が泥沼に引きずり込まれていく。