サムスン会長、背任・脱税で在宅起訴

韓国最大財閥サムスンの不正資金などの疑惑を捜査してきた特別検事チームは17日、李健熙(イ・ゴンヒ)会長(66)らグループの経営幹部10人を背任や脱税などの罪で在宅起訴した。李会長の長男への経営権世襲を巡り組織ぐるみの不正があったと判断。サムスンは経営トップが刑事責任を問われる事態となり、経営への影響も避けられない見通しだ。

 韓国企業の中で最も先端的な経営をしている会社に見えたのに、刑事責任を問われるような後進性を払拭できないんだなあ。