「少年マガジン」の伝説的編集長、内田勝氏が死去

内田勝さん73歳(うちだ・まさる=元週刊少年マガジン編集長)5月30日、肺がんのため死去。65年、30歳で週刊少年マガジン講談社発行)の編集長に就任。「巨人の星」「ゲゲゲの鬼太郎」「天才バカボン」などのヒット作を送り出し、部数を大幅に増やした。70年、「あしたのジョー」の人気キャラクター、力石徹の告別式を寺山修司らと企画。

「奇」の発想―みんな『少年マガジン』が教えてくれた 「巨人の星」「ゲゲゲの鬼太郎」「天才バカボン」「あしたのジョー」を生みだした「少年マガジン」の伝説的編集長、内田勝氏が死去。マンガの登場人物の告別式を企画するなんて尋常ではない。しかも、いまから30年以上も前の話だもんなあ。このあたりの話については、内田氏自身が『奇の発想』という本にまとめている。「奇の発想」の人だったんだなあ。