マトリックス レボリューションズ

 「マトリックス」3部作の最終編。テレビで放映していて、つい見てしまう。一度見たはずなのに、ネオ(キアヌ・リーブス)とエージェント・スミスヒューゴ・ウィーヴィング)の対決の最後がどうなったのか、すっかり忘れていた。何だか、よく訳が分からない結末という記憶だけがあったのだが、やはり何だかよく分からなかった。「マトリックス」ほど第1作と、2作、3作の落差があった映画はないなあ。第1作は、その後のアクション映画の映像に影響を与えたエポックメーキングな傑作だったが、そのあとは、ありゃありゃという展開で、なまじオカネができたせいか、映像的には凝っているが、支離滅裂な映画になってしまった。改めて、第1作は良かったなあ。キャリー=アン・モス演じるトリニティがまたカッコ良かったしなあ。
【参考】
ウィキペディアで見ると、
 wikipedia:マトリックス
 wikipedia:マトリックス・リローデッド
 wikipedia:マトリックス・レボリューションズ