中山国土交通相はなぜ選ばれたのだろう?

「確信的に申し上げた」--。問題発言を連発し、28日、就任からわずか5日で国土交通相辞任に追い込まれた中山成彬氏(65)。首相官邸で辞表を提出した後、同日午前10時半から東京・霞が関国土交通省で開かれた辞任の記者会見でも、再び日本教職員組合日教組)批判を展開し、発言自体への反省の弁は最後までなかった。問題発言に巻き込まれた地域では、身内の自民陣営からも「総選挙に影響する」などと怒りや困惑の声が上がった。

 「信念の人」なんだろうけど、すごいなあ。何だか冷戦の時代で思考が止まっているような・・・。日教組は「アカ」とか言ったりするんだろうか。こうした人を選んだ麻生内閣って、とてつもない保守なのかもしれない。麻生内閣は日本を小泉改革前に戻したいと考えているのかと思ったりもしたけど、それよりもすごくて、戦前まで戻したいんじゃなかろうかーーとか考えてしまうなあ。大日本帝国を懐かしんでいるのかなあ。しかし、すごいなあ。ある種の日本版ネオコンなんだろうか。