日経平均は一時、1万円割れ

世界的な株式市場の動揺が止まらない。7日の東京株式市場では日経平均株価が大幅続落、一時550円以上下げて1万円を割り込んだ。取引時間中の1万円割れは2003年12月11日以来、4年10カ月ぶり。前日には米ダウ工業株30種平均が1万ドルの大台を割り込み、東京市場ではトヨタ自動車など日本を代表する銘柄を中心に売り注文が膨らんだ。

 終値では1万円台を回復したものの、やはり2003年12月以来の安値水準。このあとの欧米は反発したみたいだけど、金融不安が実体経済不安になってきたなあ。