テレビにも金融不安・不況の影

民放キー局5社の08年9月中間連結決算が13日、出そろった。景気低迷でテレビCM収入の落ち込みが目立ち、3社の純利益が大幅に減少。日本テレビは37年ぶり、テレビ東京は33年ぶりに純損失を計上した。番組の前後に流す「スポットCM」の不振が昨秋から続く上に、米国発の金融危機が追い打ちをかけた。日テレは「化粧品、飲料、自動車のCM収入が前年を大きく下回った」といい、スポット収入は前年同期より49億円減の470億円だった。

 日本テレビテレビ東京が赤字。厳しいんだなあ。37年前というと1971年、大阪万博が1970年だと思ったから、その後の落ち込みかあ。33年前は1975年。これって第1次石油ショックの頃だろうか。ともあれ、歴史的な逆風が吹いているわけね。