日銀が利下げ。米国ゼロ金利政策に対応

日銀は19日の金融政策決定会合で、政策金利を0.3%から0.1%に引き下げることを決めた。利下げは10月31日以来、約2カ月ぶり。同時にコマーシャルペーパー(CP)の買い取りや長期国債の買い入れ増額など、資金供給の拡充策も決めた。急速な景気悪化と円高進行に危機感を強め、景気の下支えに向けて金融政策面の対応をさらに強化する必要があると判断したもよう。米連邦準備理事会(FRB)が事実上のゼロ金利に踏み込んだことも、日銀の決断を後押ししたとみられる。

 日銀が利下げ。米国はゼロ金利に突入したし、国内の経済情勢も急速に悪化しているから、当然だろうなあ。CPの買い取りも、直接金融市場も機能が低下している今、企業の資金調達を直接支援するのもわかる。米国でもやっているし、非常事態ということなんだなあ。