麻生内閣支持率21%、民主党への支持が高まる

日本経済新聞社テレビ東京が26―28日に共同で実施した世論調査で、麻生内閣の支持率は21%となり、11月の前回調査から10ポイント低下、不支持率は73%で11ポイント上昇した。景気・雇用悪化への対応の遅れや政権内部の混乱が響いている。政党支持率自民党が35%、民主党が33%だったが、次期衆院選の投票先(比例代表)は民主が37%で、自民の24%を逆転した。

 自民党はどうする気なのだろう。麻生内閣の支持率は悪化の一途。内閣に対する失望は自民党離れを加速し、「民主党に一度、任せてみようか」という流れも強まってくる。