金融危機の渦中で、財務・金融相が酒で辞めるとは・・・

中川昭一財務相兼金融担当相(55)は十七日夜、麻生太郎首相と首相官邸で会い、先進七カ国財務相中央銀行総裁会議G7)閉幕後、もうろうとした状態で記者会見した問題の責任を取って辞表を提出、受理された。中川氏は同日昼の記者会見で、辞任する意向を表明していたものの、辞任時期は二〇〇九年度予算案と関連法案の衆院通過後としていた。これを受け、首相は中川氏の後任に、与謝野馨経済財政担当相(70)を兼務で充てる方針を明らかにした。

 何だか情けない国になってきたなあ。世界を襲う経済・金融危機の渦中で(「うずちゅう」ではなくて「かちゅう」です)、その責任者の財務・金融相が酒に飲まれてしまうとは・・・。何だかなあ。昨日は、首相が続投を指示したはずだが、その指示って何だったのだろう。ヒラリー・クリントン国務長官として最初の訪問国に日本を選んで、失敗したと思っているんだろうなあ。やっぱり中国に行けば良かった・・・とか。欧州だってあるのに・・・、なぜ日本に来てしまったんだろう・・・って思っているかもなあ。