米FRBが最大3000億ドルの長期国債購入

米連邦準備理事会(FRB)は18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、長期国債を向こう半年で最大3000億ドル(約29兆円)購入すると全会一致で決めた。住宅ローン担保証券の購入増額などとあわせ、追加の資金供給は合計で1兆ドル超になる。大規模な長期国債購入は約半世紀ぶりとみられる異例の措置。金融市場での長期金利低下を通じ、景気の一段の悪化を防ぐ。FOMC決定を受け米市場で長期金利は大幅に低下、為替市場ではドルが急落した。

 FRBは米国経済を必死に支える。資金供給は1兆ドルを超えてしまうのか。やっぱり金融は「大恐慌」的状況なんだなあ。