村上春樹の新作「1Q84」発売時に既に68万部

 村上春樹さんの新作長編小説「1Q84」(全2巻)が全国の書店に並んだ29日、出版元の新潮社は3度目の増刷を決め、部数は累計で68万部に上った。発売日に4刷68万部という数字について、同社広報宣伝部は「新潮社史上空前の記録」としている。「1Q84」は村上さんの5年ぶりの長編で、初版は2巻合わせて38万部。予約が殺到したため22、28、29日に10万部ずつの増刷が決まった。1984年の日本を舞台にカルト教団の謎を描いているが、同社は発売前に内容を一切公表しなかった。

1Q84 BOOK 11984年 (ハヤカワ文庫 NV 8) しかし、すごい人気だなあ。「ハリー・ポッター」並みだなあ。10万部ずつという増刷もすごいけど。期待は高まるなあ。ジョージ・オーウェルの「1984」は読んだけど、村上春樹の「1Q84」は、どんな世界なのだろう。