世界陸上、尾崎が銀メダル

陸上の世界選手権最終日は23日、ベルリン市内のブランデンブルク門を発着点とする周回コースで女子マラソンがあり、日本の尾崎好美(第一生命)が2時間25分25秒で銀メダルを獲得した。日本勢のメダルは今大会初。女子マラソンでは、前回の07年大阪大会の土佐礼子三井住友海上)の銅メダルに続き2大会連続。優勝は白雪(中国)で2時間25分15秒。

 最後の最後まで接戦で、もしや金メダルとの期待もあったが、最後に中国の白雪に振り切られた。しかし、銀メダルは、立派なもの。エチオピアの選手にやられるかと思ったら、怖いのは中国だった。