民主党、最終的に308議席

政権選択が争点となった第45回衆院選は30日投票、即日開票された。民主党の獲得議席は定数480のうち308に達する圧勝で、政権交代を果たすことになった。民主党鳩山由紀夫代表は9月中旬に召集を予定する特別国会での首相指名選挙で首相に選出され、社民、国民新両党との連立政権を発足させる。自民党は1955年の結党以来、初めて第1党の座を明け渡す歴史的敗北を喫した。野党第1党が選挙で過半数を獲得し、政権を奪取するのは戦後初めて。1993年の非自民連立による細川護熙内閣の誕生から数えても16年ぶりの政権交代で、日本の政治は新たな時代を迎えた。

 民主党の獲得議席数は最終的に308議席。一部の新聞が予想していた320超えはいかなかったなあ。でも、民主党にとって自由自在の国会運営となる3分の2まで議席を取らせなかったところは「見えざる手」なのか何なのか、民意の結果はいいところに落ちていったなあ。