布施克彦「54歳引退論」

 サラリーマンとしては役職定年で、60歳までの道が見えてしまう55歳の1年前に、引退を、という論調。ノウハウと言うよりも、エッセイ、体験記という感じ。団塊世代のリタイア向けに書かれた本。団塊世代の、団塊世代による、団塊世代のための引退論か。