鷲田小彌太「研究的生活の方法」

 大学教授のような「職業としての研究」に限らず、研究的生活をどう送るべきかという本。研究的生活は面白そうだけど、大変そう。それに語学力は必須なのだなあ。学問とは「語学」に近い時代もあった。いまは、それほどではないにしても、世界の知にアクセスするためには世界の標準語となった英語は必須なんだろうな。まあ、インターネットでも、いろんなことを知りたいと思って調べていくと、英語の文献に行ってしまうことが多いけど。