箱根駅伝、東洋大学が2連覇

第86回箱根駅伝最終日は3日、神奈川・箱根町芦ノ湖から東京・大手町の読売新聞社前までの復路5区間109・9キロで行われ、東洋大が通算11時間10分13秒で2年連続2度目の総合優勝を飾った。総合連覇は2002-05年まで4連覇した駒大以来。

 東洋大学はとにかく強かった。往路5区の山登りを激走した柏原もすごかったが、復路は危なげなくリードをキープして逃げ切った。柏原は2年だし、当分、東洋大学時代が続きそう。一方で、全日本、出雲を制した日大がシード落してしまうのだから、箱根はわからない。箱根の山が魔物なのだな。