バンクーバー五輪、長島、加藤が銀・銅
バンクーバー冬季五輪は第4日の15日(日本時間16日)、スピードスケート男子500メートルで長島圭一郎が銀、加藤条治(ともに日本電産サンキョー)が銅メダルを獲得し、日本に今大会初のメダルをもたらした。
フィギュアスケートのペアは申雪、趙宏博(中国)組が金メダル。ロシア国籍を取得している同国代表の川口悠子はアレクサンドル・スミルノフと組んで出場して4位にとどまり、メダルに届かなかった。同種目のロシア勢(旧ソ連時代含む)の連覇は12で止まった。
バンクーバーでは、ひとつもメダルが取れないんじゃないか、という弱気論もあったけど、そんなことはなかった。一方、ロシアに国籍を移してペアに出た川口は4位。上村愛子もそうだったけど、このひとつの差が、オリンピックは大きいなあ。