米FRB、公定歩合0.25%引き上げ

米連邦準備理事会(FRB)は18日、銀行などに貸し出す際の金利である公定歩合を現行の年0.5%から0.75%に引き上げると発表した。19日から適用する。金融危機が一服したため、政策金利の誘導目標(現行年0〜0.25%)との差を広げ、平時に近づける。政策金利の誘導目標は従来通り。FRBは「(公的歩合の引き上げは)金融政策や経済見通しに関する変更を意味するものではない」としている。

 米国が出口戦略を探り始めた感じだなあ。しかし、当分は試行錯誤かも。