全英オープンの石川遼くん大健闘を観ていて、思い出したゴルフ映画

 セントアンドリュース・オールドコースを舞台にした全英オープンゴルフで石川遼が大健闘していたが、そこでゴルファーを主人公にした映画に、どんなものがあっただろうかと考えた。まず頭に浮かんできたのは、これ。

 ゴルファーがマット・デイモンで、キャディさんがウィル・スミス。時代設定は1930年代の大恐慌期と、ちょっと古いが、ゴルフを通じて絶望からの再生を描く。監督はロバート・レッドフォード
 次に頭に浮かんだのは、こちら。
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 ケビン・コスナーがピークを過ぎ、挫折したベテラン・ゴルファーを演じる。舞台は全米オープン。愛する女性のために再生を目指すストーリー。このあたりはスポーツ映画の、ある種のパターンかもしれない。コスナーはスポーツ映画、特に野球映画が多いが、「さよならゲーム」のパターンをゴルフに持ってきた感じもする。監督も「さよならゲーム」と同じロン・シェルとん。ヒロインは「さよならゲーム」がスーザン・サランドンで、こちら「ティン・カップ」はレネ・ルッソ。やっぱりケビン・コスナーが野球映画の成功体験をゴルフに置き換えた感じがする。
 で、次はゴルフ場を舞台にしたオバカ映画。
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 ドタバタ映画なのだが、米国コメディ映画ベスト100に入っていたりする。米国人はこうしたドタバタが好きなのか。
 ゴルフをする場面が登場する映画はいろいろある。ジェームズ・ボンドも「ゴールドフィンガー」では、悪役ゴールドフィンガーと賭けゴルフをする場面があった。ここでキャディーをしていたのはハロルド坂田演じるボディガード、オッド・ジョブ。映画に登場した「最強」のキャディーは彼かもしれない。ボンドには負けるが。
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