太め女性が美の象徴の国もある

伝統的に肥満が美と富の象徴とされ、少女たちが大量飲食を強要されてきたアフリカ北西部の国モーリタニアで、この伝統を覆そうとする運動が起きている。同国では太った女性ほど美しいとみなされて社会に受け入れられやすい一方、痩せた女性は一家の恥とみなされる。このため母親が娘に大量飲食を強要する習慣が昔からあった。

 世界にはいろいろな国の文化がある。デブが美と富のシンボルの国もあるのだ。痩せているのは貧困の象徴になってしまうのか。ハリセンボンでいえば、モーリタニアに行くと、箕輪はるかが貧しさを体現し、近藤春菜が美の象徴となるわけか。しかし、大量飲食を共用されるとは、どこの国でも、美しくなることは大変なのだ。