荻原碌山 (おぎわら・ろくざん)

 明治の彫刻家。名前や作品は知っていたが、NHK日曜美術館」で、その生涯を知る。ドラマチックな人生の人だったのだなあ。高齢まで行きた人かと思ったら、31歳で生涯を終えていた。それ以上に印象に残ったのは新宿・中村屋の創業者でもある相馬黒光との許されぬ恋。これは信越放送がドラマ化しているようだ(「碌山の恋」:SBC信越放送 http://t.co/1UPIt5p )。確かにドラマになるような恋の物語。そうした背景を知ったうえで、「文覚」や「女」などの作品を見ると、その背後に隠された碌山の激情を感じる。一度、碌山美術館に行ってみたくなる。
NHK日曜美術館:碌山と“女”それは愛と悲しみから生まれた
 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/1017/index.html
碌山美術館オフィシャルページ => http://www.rokuzan.jp/
ウィキペディアで見ると => wikipedia:荻原碌山
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文覚上人の軌跡―碌山美術館の「文覚」像をめぐって

文覚上人の軌跡―碌山美術館の「文覚」像をめぐって